けん玉オヤジじゃ 。
人間の身体にも馴染み深い「塩と糖」
実はこれらは作物にとっても大事なもので、上手に使うと元気で美味しい野菜を作ることができるんじゃ。

なぜ美味しい野菜ができるのか?
どのように使えばよいのか?

説明していくぞい。

塩の効果

ミネラルと塩素によって酵素活性化しておるのでは?

塩は塩化ナトリウムとミネラル(マグネシウムやカルシウム)からできておる。
つまり

塩=NaCl+ミネラル

この式のCl(塩素)とミネラルが酵素を活性化させて作物体内の様々な機能を促進させていると考えられる。特に塩素は酵素発生に関与しているから重要な働きをしていると言えるじゃろう。

関連記事:肥料の働きを学ぶ

塩をまくとどうなる?

光合成促進
塩に多く含まれる塩素は、光合成の際、水を分解して酸素を作り出す反応に欠かせないと言われておる。

味が良くなる
塩をまく農家が一番感じていることじゃ。光合成が促進されるから糖分も多くつくられる。味を良くするアミノ酸を増やすことも考えられるのお。

葉が若々しくなり、成り疲れしない
酵素の働きで代謝が活性化する効果じゃろう。作物の葉が厚みを増したり収穫物の日持ちもよくなるようじゃ。

病害抵抗性を強化
塩素の働きによって、アスパラの立枯病、トウモロコシの赤カビ病、小麦、大麦の斑点病が抑えられることがわかっておる。

塩はどのように使う?

作物がちょっと元気がない時などに塩を500~1000倍(1ℓの水に塩1~2g)に薄めてジョウロや噴霧器(プランターなら霧吹きなど)で葉面に散布するとグッと元気になるぞい。

どんな塩が良い?

塩も色々あるが、原塩と呼ばれるものが良いじゃろう。メキシコやオーストラリアから輸入された天日塩のことじゃが、値段も手ごろだしにがり成分のミネラルも含まれておる。

糖の効果

糖はエネルギー源

植物は光合成をしてブドウ糖などを作り、自らが生長するためのエネルギーに使う。糖を散布することは、そのエネルギーを補ってやることになるんじゃ。
普通光合成してせっせと作るものを、葉や根から直接吸収できればエネルギーが何倍も増えることになる。その結果生育が早まったり、障害(寒さなど)に強くなったり、収量が上がったりするわけじゃ。

ただし、分子量が大きいショ糖よりブドウ糖や果糖の方が作物に吸収されやすい。
因みに、黒砂糖、三温糖、白砂糖、グラニュー糖などに含まれるのはすべてショ糖じゃ。

微生物のエサになる

ショ糖を作物が吸収しやすいブドウ糖などに分解するのに借りたいのが微生物の力じゃ。
微生物は糖が大好きで、自分のエネルギー源として食べながらショ糖をブドウ糖や果糖などに分解する酵素を出すんじゃ。

糖はどのように使う?

砂糖発酵液を作る

先述したように、植物はショ糖よりブドウ糖や果糖にした方が吸収されやすい。
そこで発酵させるわけじゃ。発酵させるとその過程で糖を分解する酵素が働いて、ショ糖が分子量の小さいブドウ糖や果糖に分解され、植物に直接吸収されることになるんじゃ。

砂糖発酵液の作り方

  • 水5ℓ以上入るバケツに、水1.5ℓ、砂糖1㎏、発酵菌(バイエムコーソ)30gを入れ、毎日1回以上かき混ぜる。このくらい砂糖の割合を多くすると1年(使用期限)くらい使える。
  • お酒のような匂いがしてきたら完成。暖かい時期なら20日、寒い時期なら30日ほどでできる。
  • 砂糖は黒砂糖でも白砂糖でも何でもいいが黒砂糖や上赤糖などはミネラルが含まれているのでおすすめ。(値段は若干高い)

砂糖発酵液の使い方

砂糖発酵液を300倍(1ℓの水に約3ml)に薄めてジョウロや噴霧器(プランターなら霧吹きなど)で葉面に散布、潅水すると良いじゃろう。

家庭にある塩や砂糖を上手く使って元気で美味しい野菜づくりを試してみてはいかがかな?

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