けん玉オヤジじゃ。
玄米を精米するときに出る米ぬか。
栄養抜群で肥料にもできる。
コイン精米所で無料でもらえることも多いのぉ。
これもまた大事な地域資源と言えると思う。
上手いこと使いこなせば美味しい野菜も出来上がるぞい。

米ぬかの効果

  1. 野菜の味が良くなる
    野菜の糖度があがり、食味も向上する。
  2. 肥料として使える
    生でも有機質肥料として使えるし、ボカシ肥料(米ぬか等を使った発酵肥料)にすればさらに使いやすい。
    リン酸が多いのが特徴で、カルシウムやマグネシウムの他ビタミン類も多い。
    肥料成分としては、窒素2%、リン酸4%、カリ1%となっている。
    米の命といわれる胚芽部とそれを守る種皮類が原料なので、養分のバランスが良いうえに抗酸化物質も含まれておる。
    米の栄養素の95%が米ぬかに含まれていることを考えると、玄米食が健康に良いというのもうなづけるわけじゃ。
  3. 病害虫に効く
    地面に米ぬかをふると、数日のうちに菌で覆われる。これらの菌は胞子などをとばして葉面に定着する。米ぬかを通路にふると、病気が減るのは、米ぬかをエサに殖えた菌の働きじゃ。害虫に効くのは米ぬかのカビをきっかけに天敵が増えるからじゃと言われておる。
  4. 人の体にも良い
    乾炒りした米ぬかに塩を混ぜて洗顔すると肌がしっとりツヤツヤになるようじゃ。巾着に米ぬかをいれて入浴剤代わりにするのも良く、保湿にもなる。

米ぬかの使い方

生の米ぬかには欠点がある

生の米ぬかは分解の容易なデンプンを大量に含むため障害を起こしやすい欠点がある。例えば発芽障害を起こしたり、タネバエの被害にあったり、不必要な時期に肥効が出過ぎたり。
安易に畑に撒けば痛い目に遭うが、一方で、使い方さえ誤らなければ、畑にとって優秀な有機質肥料となるんじゃ。

気温で分解速度が大きく違う

米ぬかの成分の大部分はデンプンであるため、微生物の分解を受けやすい。気温の高い時期はこうじ菌により速やかに分解し、低温期は細菌などによって徐々に分解されていくようじゃ。
このため、気温が高い時期ほど施用直後はタネやガスや酸欠の障害を受けやすい。
また秋や春はタネバエ被害(種の食害など)が大きい。
冬は障害こそ少ないが、分解が進まず肥料効果はほとんど出ないわけじゃ。

障害を起こさないためには

作物に障害を起こさない使い方としては、①株元から離して施用するか、②先に施しておいて、分解後に作付け(予肥)すると良い。
①の方法は果菜類(トマトやキュウリなど)など、栽培期間が長く株間を広く(疎植)する野菜の追肥として有効じゃ。

②の方法では痩せた土地で夏~初秋播きのダイコンやニンジンなどの根菜類を作るときに効果を発揮する。根菜類は痩せた砂地のほうがキレイなものが採れるが、肥切れしやすいのが難点となる。そこで播種の1か月ほど前に米ぬかを入れ1週間おきくらいに耕しておくといい塩梅に効いてくる。ただし、土壌水分がない干ばつや雨が降らないときは分解が進まず失敗となるから注意が必要じゃ。
可能であれば水やりして土を湿らせておくとよいじゃろう。
施す量はもちろん畑の養分の状態によるが1a(100㎡)あたり50㎏以下を目安にすると良い。

因みにジャガイモには生の米ぬかは向かない。ジャガイモは花の咲き終わり頃までには窒素成分が切れているのが理想だが、どうも肥効が長続きし過ぎる。いつまでも窒素が効いていればイモはでかくなるが味は落ちるし、腐れも多くなるから注意した方がよいの。

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