けん玉オヤジじゃ 。
畑の野菜がカラス被害に合ったことはないかの?
ワシの畑でも過去にトマトやトウモロコシ、スイカなどいろいろやられたもんじゃ。
やられる度に憤慨したものだが、今はほとんど被害なし。
簡単で安価でカラスを避ける方法があるのでお伝えしようと思うぞい。

カラス被害を防ぐ方法

カラス除けはテグスで十分

ワシの畑では透明なテグス(釣り糸のようなもの)を使ってカラス除けをしておる。40㎝程の棒(うちではスイカの印棒)を土に刺し地上から20㎝くらいのところに張り畝を囲うようにする。

作物から30~40㎝位離したところに棒を立てる

棒を立てる間隔は4〜6m。もっと離してもいいかもしれんから塩梅をみながらやって欲しい。
注意点としてはテグスがピンと張られていることじゃ。とは言え緩く張られているから効果がないとは言い切れん。それはやったことがないからの。

何故これだけでカラス除けになるのか

これはカラスの行動パターンに関係しておるが、カラスは飛んできて直接作物をくわえていくわけではない。一旦周囲に降り立ちそこからぴょこぴょこと近づき作物を食べる。
その近づく間にテグスを張っておるわけじゃ。なおかつテグスは丁度近づいてきたカラスの羽に触れる位置に張っておるから、羽に傷がつくのを嫌がるカラスは近づかなくなるんじゃ。

作業をする際にテグスをまたがなくてはいけないから時々引っかかることもあるが、それほど邪魔になるものでもない。
今のところこれがお金もかからず設置しやすく効果も高いベストなカラス除けじゃ。

透明なテグスよりも効果が高いものがある!?

それは黒いテグス。ワシはまだ試したことがないが、使っている農家の仲間に聞くと透明なものよりも効果が高いようじゃ。
どうやら、目のいいカラスでも黒いテグスは見えづらいらしい。しかも光の具合でキラッと見えたり、見えなかったり。存在は確かなのによく見えないのが良いようじゃ。

カラスの恰好の餌食となるトウモロコシも畝6本に対して黒いテグスを1本トウモロコシの上に張る(この場合は支柱を使う)だけで寄ってこなくなるようじゃ。

ワシも透明なテグスが無くなったら(最初に4600m巻を買ったから中々無くならない)黒のテグスに替えてみようと思っておる。

カラスの生態を知る

カラスの種類
カラスと呼ばれる鳥は世界で約40種。日本にいるのは5種類じゃが、多いのはハシボソガラスとひとまわり大きいハシブトガラス。農村に多いのはハシボソガラスで、トコトコ2足歩行し、ガァガァと濁った声で鳴く。

カラスの1年

繁殖期(12月頃~9月頃。つがいで巣作り・子育て)
巣から半径100~400mをなわばりとして暮らす。一定のエリアで暮らすので、対策はカラスが慣れないような工夫が必要じゃ(テグスは効果が続く)
子育て中は警戒心が強く、危険な場所には近寄らない。
昆虫などのエサが手に入りやすい時期にあたるので、檻などのトラップにはかかりにくい。

非繁殖期(9月頃~1月頃。集団で行動)
繁殖を終えた親ガラスも独り立ちした若ガラスも群れをつくって暮らす。といっても、日中のエサ捕りは自由気ままで行動範囲は広く、夜だけねぐらに集まって寝る。ここでエサ情報を交換したり、つがい候補を探したりしておる。
この時期は集団でいるうえにエサが少なく、捕獲トラップにかかりやすい。

カラスのエサ探し

カラスはどの時期にどこへ行けばエサがあるか把握し、ある程度エサの年間スケジュールを立てている。逆に「ここにエサはない」と覚えさせるのも大事じゃ。

カラスの好物
雑食で何でも食べるが、特に油や肉が好き。野菜ではトウモロコシやスイカ、ラッカセイ等々。ナシやカキ、ブドウなど甘い果実も好きじゃ。

早朝を狙って来る
前日のうちにエサのありかをチェック。日の出前に起きて収穫を迎えた作物を農家より早く食べてしまうんじゃ。
作物残渣や生ごみも格好のエサとなる。特に自然界にエサの少ない冬は、簡単に得ることができるエサが多いと自然死が減りどんどん数が増えるわけじゃ。

よく観察してから畑に入る
カラスは狙った圃場近くの電線や木に止まって、よく観察してから入ってくる。侵入経路は同じだからそこに対策グッズを置くのも効果的じゃ。
因みに、狙ったエサ近くまで一気に行くのがハシブトガラスで、地面を歩くときは足を揃えてぴょんぴょん歩く。
ハシボソガラスは遠くに着地してトコトコ2足歩行で侵入してくるんじゃ。

カラスの能力

脳が大きく、記憶力抜群

人の顔を見分けられる
カラスは記憶力がいいので人の顔の特徴を記憶し、見分けられる。危害を加えれば顔を覚えられ仕返しされることもあるから気を付けねばならん

鳴き声で会話している
危険が近づいたときの警戒する声や敵をおどかす声など、41種類以上の鳴き声を使い分けてコミュニケーションをとるんじゃ。

脳の重さはニワトリの約3倍
ニワトリの脳が3.6gなのに対してカラスは10.7gと約3倍。特に記憶や知能を司る大脳が発達している。また脳の発達度合を表わす脳化指数は0.16で犬の0.14より高い。学習するので、いかに慣れさせないかが対策では大事じゃ。

視覚聴覚に優れるが嗅覚は劣る

視力に絶対の自信あり
カラスの視力は人よりもかなりいい。はるか上空から小さい種や昆虫を発見できるし、目の前のミミズなども見える遠近両用。色の識別精度も高く、虹は14色に見えるようじゃ。様々な判断を視力に頼っているため見えにくい黒テグスを逆に警戒するわけじゃ。

キラキラは効かない
防鳥テープなどキラキラ光るカラス除けグッズは、特別嫌がっているわけではない。
自然界にあまりないものなので最初は警戒するが、同じ場所にあると慣れてしまう。
また、地域で一斉に同じようなものを設置すると「風景」と認識され効果が出づらくなってしまうんじゃ。

聴覚は人並み、鼻は利かない
耳は人と同じくらいよく、特に瞬間的になる音には敏感。
ロケット花火などにはびっくりするが、一定の間隔・大きさの音にはすぐになれる。
近づくと動く、鳴る、光など、自分の行動に対して反応するものには強い警戒心を抱くからそういったものを使うと良いじゃろう。
鼻はほとんど利かないからニオイでカラス除けはできないぞい。

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